prismfilm v3.8.1

about

prismfilm について

何をしているサイトか

prismfilm は、観客が映画から得る感情体験を 6 つの軸(泣ける・怖い・笑える・頭を使う・没入度・余韻)に分解して可視化する分析データベースです。ジャンルでは捉えきれない「気分にぴったり合うかどうか」を、軸の組み合わせで探せます。

プリズムが光を分解するように、1 本の映画が観る人の中で起こす反応を成分に分けて見る。それがブランド名の由来です。

なぜ 6 軸なのか

ホラー作品でも「観るのに勇気がいる怖さ」と「派手な暴力で痛快な怖さ」は別物です。ドラマでも「枕が濡れる泣き」と「数日後にじわじわ思い出す泣き」は違う。観終わったあとに何が残るかを基準に分解しなおすと、ジャンルの壁を越えて「いま観たい一本」が浮かび上がってきます。

軸を増やせば精度は上がりますが、選ぶ側の認知負荷も上がる。6 という数は、レーダーチャートが綺麗に描ける六角形であり、かつ「主要な感情体験を覆える最小数」として落ち着いた値です。なかでも「余韻」は名作度に引きずられやすい軸なので、判定時には「2〜3 日後に何を思い出すか」を一行で言語化してからスコアを付ける、というルールを置いています。

何を解決したかったか

「今日何の気分?」と聞かれて「ふつうにいいやつ」としか答えられない夜が多すぎる、というのが出発点です。サブスクのおすすめは「あなたが観たもの」ベースで似たような提案ばかりしてくる。ジャンルで絞っても、求めている感情の手触りは出てこない。

軸を切って、自分の気分をスライダーで入力したら、ジャンルを越えて「いま観たいやつ」が並ぶ。そういう入り口があれば、観終わった作品の幅も自然に広がるはずだと考えました。観た作品の感想だけでなく、観る前の「何で選んだか」も含めたデータベースとして育てていきたいと思っています。

どう作っているか

映画の基本情報・ジャンル・キーワード・観客レビューを TMDB API から取得し、各作品ごとに Anthropic の Claude(Sonnet 系)が 6 軸を 0〜5 の整数で推論しています。判定基準は 仕組み ページで詳しく説明しています。

2,000 本のデータベース構築に必要な公開 API 利用料金とインフラ費用は運営者の自己負担で、サイトの運営はアフィリエイト広告で賄っています。

運営者

個人運営です。映画の感情体験をデータで横断したいという問題意識から、姉妹サイト pentaboard(ボードゲームを 5 軸で再評価する分析 DB)と並行して運営しています。

フィードバック

軸スコアの違和感、軸定義への疑問、データの誤りなど、フィードバックは大歓迎です。 お問い合わせ よりお寄せください。